トップページ » 公益目的事業 » 講演会報告

講演会報告

横浜支部講演会(2020年2月)を開催しました。
多数のご参加ありがとうございました。

 

1. 講演会
  日時 : 2020年2月12日(水) 18:00~19:00
  場所 : 横浜海洋会館3階会議室
  演題 : 「クルーズよもやま話」
  講師 : 幡野 保裕(はたの やすひろ)氏 (東船大N16)
      <略歴>
       1944年 北京生まれ
       東京、横浜で幼年時代を過ごし、その後尼崎へ。高校時代は信州・長野で柔道の県代表
       インターハイ選手として活躍。
       東京商船大学卒業後、’68年日本郵船(株)へ入社。以来14年間の海上勤務ではコンテナ船、
       オイルタンカー、バルカー船の経験を積む。また13年間の陸上勤務では主に船員の教育、
       労働管理、人事管理を担当。’89年に船長に昇進。飛鳥には、’95年4月より副船長として乗船後、
       ’95年6月より2003年3月まで飛鳥船長を務める。その間、4回の世界一周クルーズを指揮した。
      =============================
      <経 歴>
       1968年  東京商船大学航海科 卒業
       1968年  日本郵船入社
       1979年  一等航海士 コンテナ船・タンカー等に乗船
       1989年  船長に昇進
       1995年 4月より「飛鳥」に副船長として乗船
             6月より船長として「飛鳥」に乗船
       2003年 3月 「飛鳥」船長を退任
             6月 郵船クルーズ常務取締役
       2005年 4月 郵船クルーズ専務取締役
       2009年7月 アスカクラブ会長に就任
       2010年4月 郵船クルーズ 顧問
       2011年 3月 郵船クルーズ退任
              4月 引き続きアスカクラブ会長
       2019年6月 アスカクラブ会長を退任
  講演  : 本講演では、幡野保裕氏が長年クルーズ船に携わった経験を通して培われた知見を参加者に

        ご披露頂き、客船の魅力を再確認できる充実した時間を共有させて頂きました。
        講演の進行は、以下の通りでした。
         1) 客船サービスの基準
         2) 船の個性
         3) 客船の選び方
         4) クルーズの魅力(安全・安心、快適、便利、感動、健康)
         5) 地球と飛鳥Ⅱの物語(寄港地の写真)

  講演概要資料(抜粋): 添付ファイル(PDFファイル-1同-2同-3)をご参照下さい。  
 
  参加者 :26名

 
 
~講演会の様子~

 

 

 

 

 

 

post by 海洋会事務局

東京支部講演会(2019年12月)を開催しました。
多数のご参加ありがとうございました。
 
日 時 :12 月2 日(月) 17:00~18:00
場 所 : 海事センタービル 401会議室
講 演 :「船のデジタライゼーション」 
    中谷 博司(神船大A7)氏に ご講演いただきました。
    (株)MTI 取締役 一級海技士(機関)
    1.講演
      海運に押し寄せるデジタル化の波について取り上げ、そこで、解決すべき課題の特定と
      ビッグデータ活用について述べた。また、日本郵船(株)での機関長経験より、機関予防保全

      の取り組みを紹介した。最後に、自律運航では、自律操船の実現及び自律機関に向けた取り

      組みについて紹介した。

 

       講演資料 : 資料(データ他)(PDF-0)  (PDF-1) (PDF-2)

 

     2.参加者 :18名(講師含む)

  
~講演会の様子~

 

 

 

 

post by 海洋会事務局

横浜支部講演会(2019年11月)を開催しました。
多数のご参加ありがとうございました。


  日時 : 2019年11月12日(火) 18:00~19:00
  場所 : 横浜海洋会館3階会議室
  演題 : 演題 「電池推進船の現状と今後の展開」
        講師 EV船販売株式会社 代表取締役

           工藤清人氏 (東京商船大学E21)にご講演頂きました
        <略歴>
         1975年9月 東京商船大学 機関科卒業
         1978年1月 ヤマハ発動機株式会社入社
         1998年4月 ヤマハ発動機販売株式会社マリン営業部長
         2003年1月 ヤマハボーティングシステム株式会社代表取締役
         2006年1月 ヤマハ発動機株式会社東京事務所普及部長
         2010年12月 ヤマハ発動機株式会社退職
         2012年4月 東京海洋大学海洋工学部次世代水上交通システム研究開発P
               研究員(旧東京商船大学)
              株式会社メディアシティ取締役
         2015年4月(一財)電池推進船普及研究財団設立 
         2016年3月 東京海洋大学海洋工学部研究員退職
              (一財)電池推進船普及研究財団 専務理事
         2017年5月 EV船販売株式会社 代表取締役
         2019年10月 現在に至る

  講演 : 本講演では、工藤清人氏が、これまでの業務経歴を通じて培われた知識・経験を踏まえ、

       「電池推進船の現状と今後の展開」について、以下の切り口で紹介して頂きました。

          1.COP21パリ協定を受けた脱炭素化加速への動き
          2.船舶に起因する環境問題
          3.その為にやってきたこと
           (1)(一財)電池推進船普及研究財団の立上げと活動内容
           (2) EV船販売株式会社の役割と展開
           (3) 民間活用電池推進船一覧

 

  講演概要資料(抜粋): 添付ファイル(PDFファイル)をご参照下さい。

  

 
  参加者 :24名

  
~講演会の様子~

 

post by 海洋会事務局

横浜支部講演会(2019年9月)を開催しました。
多数のご参加ありがとうございました。


  日時 : 2019年9月10日(火) 18:00~19:20
  場所 : 横浜海洋会館3階会議室
  演題 : 「海運業と学校英語教育:その対立の歴史と、海洋系高等教育機関における今日的課題」
       斎藤 浩一准教授(東京海洋大学)にご講演頂きました
      <略歴>
       2013年東京海洋大学助教、2015年より同大准教授
       東京大学大学院修了 博士(学術)
       専門は日本英学史、英語社会論。昭和女子大学非常勤講師。

  講演 : 本講演では、明治後半期以降の英語受容史に 焦点を当てながら、     

             主に海運会社の要求と、英語教育界の反応がいかに行われたのかを紹介した。

        ▷いま、大学の英語政策に何が起こっているのか。
          (1)東京海洋大学と他大学との比較
          (2)入学試験と進級判定の民営化にまつわる問題と混乱
        ▷そもそも、実業家による英語教育改革要求はいつから始まったのか。
          (1)明治30年代以降における実業界をめぐる状況と、海運会社の動き
          (2)100年以上変わらない実業家の思惟方式
        ▷「実用英語」がもたらしたもの
          (1)大正期の英語教育雑誌に見る英語教師たちの悲鳴
          (2)アジア・太平洋戦争中の英語教師と「実用英語」
          (3)海運会社の被害者史観と戦争責任問題
        ▷「実用英語」をめぐる歴史から考える今日的課題と提案

 

  講演概要資料 : 添付ファイル(PDFファイル)をご参照下さい。
  

 
  参加者 :31名

  
~講演会の様子~

 

post by 海洋会事務局

横浜支部講演会(2019年6月)を開催しました。
多数のご参加ありがとうございました。
 
日  時 :6 月11 日(火) 18:00~19:00
場  所 : 海洋会横浜会館 3階
講  演 :三浦按針に始まる日本初西洋式帆船航海と現在の帆船教育について

    藤田 浩一 (東船大N19)氏に ご講演いただきました。

 

  ・略歴

   1971(S46)年  東京商船大航海科(N19)卒業、株式会社商船三井に就職
   1974(S49)年  ユーロブリッジリミテッド(スカンダッチ代理店)に転職
              ポートキャプテンとして神戸支店に勤務
   1984(S59)年  東京に異動
   2005(H17)年   オムロン株式会社に物流コンサルタントとして転職、
              大阪に戻る
   2017(H29)年  オムロン株式会社を退職し、現在に至る

 

 

  ・講演

   下記のサブテーマを設定され、講演した。
   ①’18年8月4~10日・按針パネル・講演会 海事者が見た6つのテーマ    Page-3(1)
   ②1600年前後の世界情勢(アダムス:1564-1620)                 Page-4/8(5)
   ③アダムスの日本への大航海(1598-1600)                       Page-9/10(2)
   ④アダムスと家康の邂逅(かいこう) → 按針vs家康(1543-1616)         Page-11/14(3)
     (「関ケ原の戦い」の数か月前、新しい時代の覇者“徳川家康”との出会いは、奇跡)
   ⑤海事者が見た「WilliamAdams・三浦按針」                      Page-15/22(8)
   ⑥帆船教育・実習の昔(按針の頃)と今、そして未来                 Page-23
     (自律運航船導入とAI企業(GAFA)の物流・海運への参入)  
         
     
     講演資料  :講演資料(PDF) (上記①~⑥)( .PDF ファイル-1 ~ ファイル-2 )

 
参加者 :21名

  
~講演会の様子~

 

 

 

post by 海洋会事務局

横浜支部講演会(2019年4月)を開催しました。
多数のご参加ありがとうございました。
 
日  時 :4 月9 日(火) 18:00~19:00
場  所 : 海洋会横浜会館 3階
講  演 :「寮歌 白菊の歌の不思議」 <作詞・作曲の5W1H>

    佐藤勝二郎 (東船大E13)氏に ご講演いただきました。

  ・略歴

    昭和40年10月~平成8年6月 日正汽船株式会社にて海上勤務と陸上勤務
    昭和62年4月~昭和63年7月 株式会社共石製品技術研究所に出向
    平成2年6月~平成8年6月  秋田石油備蓄マリンサービス株式会社に出向
    平成8年7月~平成16年3月    日本タンカー株式会社にて陸上勤務
    平成16年4月以降「船の科学館」や「明治丸」にてボランティアガイド

 

  ・講演    
          「船の科学館」や「明治丸」にてボランティアガイドをされながら、寮歌について
    長年調査されて来られた。我々も商船大の卒業生として、知らないことも数多あるが、
    新たな発見の機会を提供して頂いたので、以下の通り、講演資料(抜粋)と講演の
    様子をご報告するものである。
     
     講演資料  :資料(抜粋版)( .PDF ファイル-1 ~ ファイル-2 )

 
参加者 :19名

  
~講演会の様子~

 

 

post by 海洋会事務局

横浜支部講演会(2019年2月)を開催しました。
多数のご参加ありがとうございました。
 
日  時 :2 月12 日(火) 18:00~19:00
場  所 : 海洋会横浜会館 3階
講  演 :「海から空へ、そして世界で一枚の絵の命を救う医者に」

    青木 享起 (東船大N7)氏に ご講演いただきました。

    ・1959年東京商船大学航海科卒業
    ・1961年日本航空入社、その後絵画修復士(イタリア公認、ヨーロッパ共通)の

     資格を取得された。
    ・現在は、特定非営利活動法人「美術保存修復センター横浜」顧問/
     「文化財保存修復学会」会員/財団法人「日本アート評価保存協会」会員/
       「横浜美術館協力会」評議委員としてご活躍されている。
    ・これまでの様々な経験をされたことを踏まえ、興味深い講演を行って頂いたので、

     以下の通り、講演資料と講演の様子をご報告するものである。
     
     講演資料  :資料( .PDF ファイル )

    ・尚、青木氏には、会誌「海洋2016年10月号」に『私のLog Book(海から空へ

     そして絵画修復家に)』と題して寄稿頂いたのでご一読下さい。


 
参加者 :32名

  
~講演会の様子~

 

 

post by 海洋会事務局

東京支部講演会(2018年12月)を開催しました。
多数のご参加ありがとうございました。
 
日  時 :12 月3 日(月) 17:00~18:00
場  所 : 海事センタービル 701会議室
講  演 :「シェークスピアの時代と海運」について

    関根 博(東船大N24)氏に ご講演いただきました。

    元日本郵船常務経営委員
    現在日本海洋科学相談役
    東京海洋大学非常勤講師
    神戸大学客員教授

    1.講演

      ここでは、シェークスピアが生きた時代(1600年代)の海運を、シェークスピア
      作品を通してその時代の船員、船舶、航海を紹介しており、興味深い時間を共有
      できた。講演の目次は、以下の通りである。
       1)なぜコロンブスは新大陸を目指したのか?
       2)シェ-クスピアと海
       3)ヴェニスと海運
       4)戯曲「ヴェニスの商人」の背景を読み解く
       5)海運の歴史を大胆に鳥瞰

            
       講演資料 : 資料(データ他)(PDF)

 

     2.参加者 :17名(講師含む)

  
~講演会の様子~

 

 

 

post by 海洋会事務局

横浜支部講演会(2018年11月)を開催しました。
多数のご参加ありがとうございました。
 
日  時 :11 月13 日(火) 18:00~19:00
場  所 : 海洋会横浜会館 3階
講  演 :「北極海航路でのモジュール輸送」について

    植木  孝太 (東船大MN11)氏に ご講演いただきました。

    ・2004年東京商船大学商船学部卒業
    ・海運会社にて航海士およびプラント輸送船の海務監督とし8年間勤務
    ・2012年 日揮株式会社へ入社され、本日の講演で採り上げられた、
     「北極海航路でのモジュール輸送」のプロジェクトに参画された。
     そこでの様々な経験をされたことを踏まえ、興味深い講演を行って頂

     いたので、以下の通り、講演資料と講演の様子をご報告するものである。
     
     講演資料  :資料(データ他)(PDF No.1~7)

             No.1 / No.2 / No.3 / No.4 / No.5

             No.6 / No.7
 
参加者 : 24名

  
~講演会の様子~

 

post by 海洋会事務局

横浜支部講演会(2018年9月)を開催しました。
多数のご参加ありがとうございました。
 
日  時 : 9 月11 日(火) 18:00~19:00
場  所 : 海洋会横浜会館 3階
講  演 :「無人で移動する制御システムの開発  -ドローンからミサイルまで」と題して、

    小峰 史郎 (東船大C3)氏に ご講演いただきました。

 

    小峰氏は、舶用制御工学科 1979~1983年 C3(N31、E31と同期)を卒業され、東芝に入社され、

    制御系のシステム開発を手掛けられ、最近は、技術顧問としてドローン事業への応用と展開を精力的

    に進められており、今将に最先端の事業で活躍されていることをお聞きし有意義な時間を過ごせました。

    また、今回は、若い海洋会委員の参加がなかったことから、海洋会主催の「ランチセミナー(東京海洋

    大学越中島キャンパス)」で講演を行う事と依頼したところ、快諾して頂いた。    
     
     講演資料  : 概要(PDF)   / 資料(データ他)(PDF)
 
参加者 : 22名

  
~講演会の様子~

 

 

post by 海洋会事務局

横浜支部講演会(2018年6月)を開催しました。
多数のご参加ありがとうございました。
 
日  時 : 6 月13 日(火) 18:00~19:00
場  所 : 海洋会横浜会館 3階
講  演 :「航空界の安全問題」と題して、高田 正彦 (東船大E14)( 1966年全日空入社、元全日空機長 

    飛行時間 16,500時間)氏より、 航空機の安全性、航空機の警報装置、最近の航空機の飛び方に

    ついて ご講演いただきました。

    高田氏は、東京商船大学機関科の14回生として入学し、3年次に宮崎の航空大学校を受験し、飛行士

    を目指した。1966年全日空に入社された異色の経歴の持ち主です。この度は、前述の項目について、

    自らの現場経験に基づき講演をされる姿を拝見し、参加者も航空機の世界の一端を知ることができ、

    有意義な時間を過ごせました。    
     
     講演資料  : 概要(PDF)   / 資料(データ他)(PDF)
 
講  師 : 高田 正彦 (東船大E14)( 元全日空機長)
参加者 : 28名
 
 
    ~講演会の様子~

 

post by 海洋会事務局

横浜支部講演会(2018年2月)を開催しました。
多数のご参加ありがとうございました。
 
日  時 : 2 月13 日(火) 18:00~19:00
場  所 : 海洋会横浜会館 3階
講  演 :「陸にあがった元マリンエンジニアの企業再生」 と題して、
     アメリカの大学で理学博士となった天野氏が手がけたアルミダイカスト工場の
     再生についてお話しいただきました。
     
     講演資料 (会社サルベージ(PDF))
 
講  師 : 天野 俊昭 (東船大E15) 理学博士 マキシメーター・フルード・テクノロジーズ(株)
参加者 : 30名
 
 
    ~講演会の様子~

 

 

 

post by 海洋会事務局

東京支部講演会(2017年12月)を開催しました。
多数のご参加ありがとうございました。

日  時 : 12 月4 日(月) 17:00~18:00
場  所 : 海事センタービル 701,702会議室
 講 演 :「舷灯余話」― 明治初期における舷灯製造と日本のガラス工業 ― と題して、
     日本のガラス工業の発展と船灯、特に舷灯との深い関係、
     そして当時の産業発展に対する国民の気概についてお話しいただきました。
     講演資料 舷灯余話(レジュメ)
            舷灯余話(資料)
     なお、当初の演題「海上衝突予防法史概説」発刊に寄せては、講演者のご意向により変更致しました。
講 師 : 岸本宗久 (海事補佐人・日本船長協会理事 東船大N9)
参加者 : 25名
忘年会 :18:00~20:00 (海事センタービル 2階 ”CAFÉ FARO”)
     会費 5,000円

     ~講演会の様子~ 

 

post by 海洋会事務局

横浜支部講演会(2017年11月)を開催しました。
多数のご参加ありがとうございました。

 

日 時 : 11 月14 日(火) 18:00~19:00
場 所 : 海洋会横浜会館 3階
講 演 :「海に落ちる氷河を求めて・南東アラスカクルージング」と題して、
     少年の頃からヨットにハマり、70歳を超えても現役のセーラーとして第一線で活躍し、
     人生を賭けてヨットの楽しさを自身で体現した海の”レジェンド”が、
     南東アラスカクルージングの映像とともに、
     「ヨットの素晴らしさ、クルージングの楽しさ」を語った。

講 師 : 岡田 豪三  ISPA(International Sail & Power Association)チーフインストラクター
      墻濤歌集の寮歌の作詞をされた、東航102岡田正明東京商船大学元教授のご子息である。
参加者 : 24名
    

~講演会の様子~

 

 

post by 海洋会事務局