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事務局だより

帆船日本丸無線日誌修復及び船体維持修繕へのご協力のお願い

2022年09月29日(木)

                                           公益財団法人帆船日本丸記念財団

 

 1930年に建造され、国指定重要文化財となった帆船日本丸(初代)は、練習船として54年間にわたり約11,500人以上もの実習生に航海訓練を行いました。1984年の引退後も「生きた船」として横浜港に係留保存されながら、海洋教室などの青少年錬成事業、船内公開や展帆などの公開事業を通じて、市民への海事思想の普及に活用されています。

 帆船日本丸には、現役当時の日誌類や図面類が多く保存されています。その中に「無線日誌」がありますが、こちらは経年劣化などにより損傷が激しいものがあり、これ以上損傷が進むと修復が困難な状態となっています。

 また、帆船日本丸は2023年1月に船齢93歳を迎え、船体や帆装艤装の修繕にも多額の費用が必要となっています。

 帆船日本丸の航跡を末永く未来へ伝えるため、帆船日本丸記念財団は「クラウドファンディング」という方法で皆様のお力をお借りしながら、無線日誌の修復と船体の維持修繕を目指すこととしました。

 詳細やご寄付の方法は、以下のサイトをご覧ください。(クラウドファンディング運営会社のサイトに移動します)

https://readyfor.jp/projects/nippon-maru

 

 銀行振込によるご寄付も承っております。詳しくは以下のパンフレット(pdfファイル)をご覧ください。

初代帆船日本丸 無線日誌修復及び船体維持修繕プロジェクトパンフレット

 

皆様からのご支援とご協力をよろしくお願いいたします。

 

<お問い合わせ先>

公益財団法人帆船日本丸記念財団

電話 045-221-0280

FAX 045-221-0277

※月曜休館(祝日の場合は開館、翌平日休館)

 

 

| post by 海洋会事務局